BUYMA(バイマ)で「利益が安定しません」のお悩みに別視点でアイディアを考えてみたお話。
読者さんとお話していて、また、メッセージをいただく中で目にするお悩みトップ10に必ず入るものから一つ、テーマとして取り上げます。
それは「利益が安定しません」といったお悩み。
まずはじめに、BUYMA(バイマ)で活動する読者さんにとって多くの場合、この「利益」という言葉の定義はいったい何でしょうか?
多くは、「手元にのこる収入」でしょう。
そのBUYMA(バイマ)の利益=収入が安定しない。
これは、精神的にも気が気でないことです。
実際に僕も過去はそうでしたからね。
先月は60万円。
今月は10万円。
来月は…
このように棒グラフにすると、穏やかな波どころかガックンガックンと山あり谷ありはビジネスとしては不安定で安心できるものではありません。
単純に、いきあたりばったりのギャンブルと一緒になります。
では、どうするか
売上をあげて、利益をふやそう!
これは当然です。
そんなお話をするためキーボードをタイプしているわけではありません。
ちょっと別の視点から、この利益が増えない・安定しないことに対して何の問題があり、どんな対策案があるか?
これを考えてみました。
アイディアベースではありますが、結構ベターな対策案ではないかなと感じております。
利益が増えない・安定しないことの原因とは何か?といえば本質に入るので、ちょっと今回は時間の問題とテーマがズレるのでライトにしますが、読者さんとやりとりしている中で多く当てはまるのが下記かなと個人的には強く感じることがあります。
①お金をかせぐ目的
②やらなければいけないコトへの意識
要するに実はお金をかせぐ目的が、ふわふわしていて「かせげたらいいな」レベル。
また、そのような目的レベルのため、必要なこと・やらなければいけないコトがあるにも関わらず「好き嫌い」や「面倒」で後回しにしてしまうこと。
わかりやすく言うと、逃げれないように自分の背後を固めていない。
もっと身近な言葉ですと、危機意識・生存本能からのモチベーションの弱さ。
こんなところではないでしょうか?
つらつらと引き伸ばしても仕方ないですし、では、どんな対策案があるの?と感じられるでしょうからまとめに入ります。
目的と維持の箱を物理的に作る
僕のアイディアとしてはこちらです。
「受注が入っていて毎月の売上もあるならば早めに会社法人をつくり、自分の役員報酬の金額を決めてしまう」
実は会社法人はメリットしかなく、僕が複数の会社法人を持ちどう活用しているか?
ここを知るごくごくわかずかな方は驚きますが、要するに個人よりメリットばかりでしてここでは述べませんが本日のテーマに沿って申し上げると、法人を存続させるには?という会社法で決められた目的が明確だからです。
人間ですから会社名も決めて、普通とは違う感情で設立した法人を簡単に倒産させよう。
そうとは中々、思わないでしょう。
まぁ、ここは置いておいて…アイディアとして一番お伝えしたい部分が、後半の役員報酬の部分です。
実は役員報酬の金額は、新しい期がスタートして3ヶ月以内に確定しないといけません。
わからない方に簡単にご説明しますと、例えば%name1%さんが会社をつくりました。
会社は任意の事業開始月から1年間が、その会社の事業年度(=年齢)となります。
例)4月はじまり(期初) 〜 3月おわり(期末)
このおわり(=期末)がくると、ピカピカ法人1年生は終わりで一旦締めます。
それが、よく耳にする「決算」です。
なので、3ヶ月以内に役員報酬の金額を確定させるとなると、4月はじまりの会社ならば6月までとなります。
そして、ここからが本題ですが、この役員報酬はその期中(4〜3月の間)で基本的に変更が認められていません。(厳密には申請で可能ですがハードル高い)
っということは…僕が何を言いたいのか?
おわかりになった方もいらっしゃるでしょう。
決めた役員報酬は、決めた金額を必ず払う。
この必要が会計上で生じてきます。
(非常にわかりやすく説明しています)
要するに、役員報酬を毎月20万円と取り決めされたのであれば20万円を12回。
すなわち、240万円の役員報酬(個人収入)が「期初に確定」することになります。
そのため、「必ずこれをカバーしないと!」と目的への意識とモチベーション維持にバカにできない一役を買うのでは?
そう、考えていました。
現に僕自身はスタッフ含め、僕以外へのお給料をお渡しするためにも意識と維持のレベルはあがりました。
いかがでしょうか?
このように、やるしかない環境をつくる。
そうでないと、相当な訓練をしていないと感情をはずして、徹底的な目的基準でできる方はごくごく少数です。
僕自身もそうですし、今のところ、失礼かもしれませんが、そのつもりはまったく無いことをお伝えした上で申し上げますと「読者さんでも皆無」です。
それならば、仕組みとして、そのような環境という箱を物理的に作ってしまう。
僕はこのアイディアは、比較的よいと考えております。
いかがでしたでしょうか?
山あり谷ありの利益が安定しない今を、改善されるキッカケになりますと幸いです。
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