BUYMA(バイマ)でつまづいている時に効果的な解決術2つ
つまずいている内容というのは、個々により様々でもあります。
・リサーチをしても競合の価格に勝てない
・そもそもリサーチがよく分からない
・リサーチをする時間が無い
・受注が入らない
・売上が上がらない
などなど。
今、こう申し上げました。
「人により様々」と。
様々というのは置かれている環境も含め、出品件数や取り扱いブランド、リサーチの仕方など人によって背景が異なります。
勉強会でもお伝えしましたが基本や、やり方といった土台になる部分はショッパーで大きな差は無いのですが、上記のような環境や結果が十人十色でホントに面白いです。
そうなると、悩みへの答えを自分で探すには時間が掛かったりするのは当然ながら、客観的に見てもらうことが必要であり、基本的に1人で活動をしている方が大半。
要するに、なるべく自分で解決する力を身につける必要があるわけですね。
それを補う道具の一つとしてはコッソリ当日にプレゼントした分析表が、ショッパーとしての定期的な「健康診断」として使えるので、自分自身が”今、どこにいるか?”を客観的に見れるでしょう。
別にこの分析表でないとできないということではなく、要するに自分の1週間の受注数やアクセス数、ほしいもの数、出品数を記録し受注率等の数字を出しておくのです。
多くの方が逃げがちですが、数字は嘘をつきません。
数字は怖いものでは無く、味方にするパートナーの一つである。
(By やまを)
数字を持って自分自身の健康(=ショッパー活動)を定期検診すれば、自ずと自分の問題点や得意かな?っと感じることが浮き彫りになります。
得意なことは伸ばす。
問題点は少しずつ潰す。
大学受験や学校のテスト、会社の仕事でもそうですが問題点は潰したり、さほど結果に影響が無いのであればバッサリ切ったり、得意な人にお願いしたりと穴を埋めてきていますよね。
バイマもそれと同じなわけです。
隣の芝生は青い効果を利用する
では、客観視はしました。
だけども・・・そこからどう対処したら良いの?こんな疑問が出てくるものですが、客観視してくれたり、すぐに聞ける先輩が身近にいらっしゃらない方が多いものです。
そうなりますと、先述しましたように自分自身で少しでも解決の糸口を見つけるスキルが必要になります。
そうでなければ、負のスパイラルにハマりバイマを辞めていってしまうことでしょう。
何人(っという少数レベルで無く相当数)もの人でそれを見てきました。
そのスキルの訓練としましては大きく2点かなと。
・自分にクエスチョンを飛ばす
・同じ仲間を見つけてお互いに言い合う
後者は勉強会などで知り合った仲間とやるのが一番ですが、ハードルが高いかもしれませんが敢えて列挙しました。
先に後者を説明しますと「隣の芝生は青い効果」です。
勉強会の際にワークをたくさん行ったのですが、そのワークの大元になった材料は過去の弊社でテコ入れしてきた先輩方の事例です。
その事例を元に、問題点や解決策、理由等を参加者で話し合っていただくものだったのですが、まぁ他人のことはたくさん意見が出るわ出るわ(笑)
隣の芝生は青いというように、僕も含めて他人へのアドバイスは客観的に出来て解決策をバンバン出せたりするものです。
ですが、自分自身のことになると・・・なのですね。
っということで、勉強会でも「今回のご縁を大切に」とお伝えしたように、お互いに指摘し合える勉強仲間を作り問題点を少しずつ潰すのは効果的な方法の一つです。
ですが、重複しますが人見知りの方や勉強仲間に出会える環境に無い方にはハードルが高いと言えるでしょう。
では、それに代わる方法をご紹介します。
それは2点目の「自分自身へクエスチョンを飛ばす」ということ。
そして、これは考えるスキルが身につき、今後何にでも活用できる術です。
クエスチョン?
どういうことかと申し上げますと、脳の仕組みを利用します。
クエスチョンという単語の通り「質問」を投げかけます。
例えば、
・なぜ、出品数が増えないのか?
・なぜ、競合の価格に勝てないのか?
・競合はなぜこの商品名を付けているのか?
・なぜ、アクセス数が増えないのか?
・なぜ、時間が確保できないのか?
クエスチョンはあげればキリがありませんが、疑問点や問題点を自分自身に質問をしていけば、脳が答えを探すようになり、行動にもリンクしてきます。
有名ですが、相対性理論を提唱したアインシュタインの事例があります。
アインシュタインへ「もし、あなたがが死にそうな状況になって、助かる方法を考えるのに1時間あるとしたら、どんな事をしますか?」という質問をした際の答えが次です。
「最初の55分は適切な質問を探すのに費やすだろう。」
また、次の言葉も残されています。
「重要なことは質問するのをやめないことだ。」
いかがでしょうか?
それだけ質問は大事で、脳の仕組み的にも自問自答を繰り返すことで、考える力と答えが見つかっていくものです。
商売において、僕自身も曲がりなりにも経営者としてわかったことが、結果や現在の問題点を誰かのせいではなく、自分の考える力と自分自身への質問が足りていないことだなと感じている今日この頃です。
シンプルに言えば耳と耳の間にあるモノ、要するに頭を使っていないことの弊害が問題点から脱出できない理由なのかなと。
自分への質問と答えは「仮説」で大丈夫。
その仮説を検証するために前に進む行動があります。
クエスチョンにはお金はかかりませんし、歩きながらでもいつでもできますし、クエスチョンは紙に書いて答えや思いついたことは文字で記していきましょう。
ぜひ、習慣にしてみてください。
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