やまざきです。
一時的でなく失敗を根本から防ぎ、ながーく生き残れる体質になっていただくための情報をお届けしながら、良い意味でワガママにノマドで自由気ままな毎日を送っています。
本日はいつもの戦術や考え方、固いお話が多いなと言うこともあり趣向を変えてみまして僕について勝手なことを書いてみようと思います。
順調とは程遠い僕の過去
日々出会いやご縁があるのが世の常で、WEBというインフラはそれを加速させてくれています。
そのおかげか、読者さんやお会いするBUYMA(バイマ)仲間も変わってくるのは当然の流れでありますし、変わったと言うよりは、新しくお読みいただく方が増えたという方が合っているかもしれませんね。
お読みいただいている読者さんは、お付き合いが1年以上続いていらっしゃる方が多い次第ですが、 新しくお読みいただく方が増えた中でメッセージのやり取りや、実際にお会いした際に次のようなお言葉を耳にするものです。
やまざきさんって今まで順調そうですよね!
そう見えますか?
いやいやいや!です。
2、3年前まで、それはそれは自分が大嫌いで、自分のやっていることが楽しく好きになってきたのは2013年あたりからです。
・親戚が怖くて幼稚園の時から顔色を伺う子供に
・球技が何やっても苦手(なぜかサッカークラブに入りトラウマ)
・お受験失敗
・中学校中に好きな人がバレていじられる
・高校受験も失敗
・滑り止めで入学した高1のクラスで喧嘩しハブられる
・スノボに行き過ぎて寒さアレルギー発症(寒冷蕁麻疹)
・家族って意味を最近まで、辞書上の言葉とでしかわからない
・大学受験失敗
・浪人するも第一志望への再受験失敗
・器用貧乏で何やっても続かない
・一つのことに集中できない
・趣味が何一つない
・就活失敗
・2社目で業績悪化でクビになる
・転職2回
・1日15〜20時間働く
・アル中手前までお医者さんに診断される
などなど・・・あげれば終わりがなさそうですのでこの辺りにしましょう。
特に家族、受験・就活失敗、器用貧乏はコンプレックスでしたし、何やっても上手くいかず、趣味もない、 飽き性で面倒なことは避けるような感じでした。
そのため、基本的に平均点を取るようなイメージで器用貧乏が本当にコンプレックスで、デザイナーや美容師といった手に技術を持っている人が心底羨ましかったです。
正反対の方からすると、器用貧乏が羨ましいと言われるので「隣の芝生は青い」と言われればそれまでですが・・・
今というのは自分の行動の結果というのは起業して身体に刻まれるように実感しましたが、 それまでは「他人や国、社会が悪い」と信じたもので「グレートなおっさんに俺はなる!」とデカイだけの夢を持って、 自分の行動や考えは変えないので救いようがないです。
自分で言うのもアレですが・・・ダメな子ですねっと、本当に好き勝手ばかりになるためここまでにしますが、 何を言いたいかと言いますと何でしょうか。
今の僕がいる。
今のあなたがいる。
それには、ここまでの”過程”が点としてあって、 ”過程である”と認識・見れるようになると、 必然的に今までの行動を変えようとするのかなと。
そして、僕も産まれてから順調で来たわけでなく、 そこに気づき行動を変え、 順調という道に少しずつ自分を近づけている”過程”なんだなとそう感じている今です。
ケンタッキーのおじいさんの起業は65歳
先ほど、簡単に僕の過去をお話しましたが、闇の部分はもっとあるのですが両親が悲しむのでここでは控えます。
その過去について、メールマガジンの読者さんへお話したことがありメッセージをドドっといただいたものです。
元気をもらいました。
励まされました。
その中で目に付いたものがありましたが、それは以前の自分と今の自分を改めて見つめてみると、「過程」というキーワードがあるなぁと感じた次第です。
女性のYさんからです。
大した前進もしていないうちから、まだ2、3歩歩き始めた程度のところでたくさんのことに躓いてしまい意欲が萎えています。
でも今日のメールマガジンでやまざきさんのような成功者でも失敗を続けて、それらを乗り越える努力を続けてきたことに気付かされました。
成功者と敗退者の差は困難を乗り越えるか否かという違いなのかもしれないと思いました。年齢、体力、生活環境、スキルの低さ等など問題山積で時間が空回りしていました。
(中略)
成功者と私の差を元々の素質と決めつけて諦めていましたが、諦めたようでも本当の自分の気持ちからは逃げられません。
だからみなさんのレベルに追いつくまで、問題を乗り越える努力を続けたいと思います。
今日ののメールマガジンに元気をいただきましたので、また頑張れそうです。ありがとうございました。
前半にあるような気持ち、ヒシヒシと昔の自分のようで頭が痛くなるもので「存在している意味はあるのか?」と思うことも2、3年前はずっとありました。
今は、乗り越えたのでチョー元気ですが。
Yさんが仰る通りつまずいた時、道に迷った時に”乗り越えるか否か”は、ビジネス、目標や夢の達成だけでなく生きて行く上でも大きな差になるでしょう。
大きな壁と思っていたものは、実際は低いものであることも多々あり単に勇気が出ない場合もあります。
ですが、勇気や度胸は「勇気出せ!」「度胸を付けろ!」と言われても、そんな簡単に持てるものでもないですよね。
僕は思うに自分が何かに直面したことに対して、反省をしていないことや、失敗から学ぼうと意識しないから恐怖が勝ち勇気が育たないかと感じます。
一度、フラッと立ち止まり、失敗から何を学べたか?
壁に直面するまでに何を学べたか?
これらを考える、洗い出す、見つめる時間を毎日5分でも取ると良いのではないでしょうか?
それが過程ですよね。
ビジネスというものを見ると結果勝負の一面があり、極論を言えば生殺の世界。
結果がゼロにも関わらず、プロセスだけは認めてくれという話も聞きますが、やっぱりそれだけでは甘いかなと僕は感じる次第です。
そうではなく、その過程を持って前より良い結果に繋げる行動を意識できるかこれを持って初めて過程に意味が付いてくるかなと。
そういえば、カーネル・サンダースはご存知ですか?
ケンタッキーフライドチキンのおじいさんです。
彼は起業した年齢が、なんと65歳。
それまで40個以上の職を転々とし、倒産も経験したりと波瀾万丈なのですよね。
フランチャイズの仕組みを初めて考えたのは彼と言われていますし、数々の失敗や経験から学び生かし、諦めないド根性の過程があったこそでしょう。
結果もそうですが、過程によってあなたや僕は形成されており、過程の生かし方を改めて考えてみることも大事かもしれません。
現場からは以上です。
僕は基本的にメールマガジンでのみ、お届けする動画・お話が多いです。
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