BUYMAで生き残る考え方

BUYMA(バイマ)と時事問題から見る、ポートフォリオがあなたを長期的に救ってくれる

やまざき(自主的な半育休中)です。

一時的な結果でなく失敗を根本から自分で防げて、ながーくBUYMA(バイマ)や物販で生き残れる体質になれる情報をお届けしながら、良い意味でワガママ・ノマドで自由気ままな毎日を送っています。

BUYMA(バイマ)と時事問題から見る、ポートフォリオがあなたを長期的に救ってくれる

動画解説は久々おやすみとなります。
 
前回にお話した内容をリアルタイムな時事ニュースにつなげて深堀りしてみます。
 
 
先日の内容につきまして、聴かれた方も聴かれていない方ももう一度、動画解説を聴かれてから読み進めをされてください。
 
 
 
再度、お聴きになりましたか?
 
このポートフォリオの視点をしっかり理解し取り入れますと、率直にあなたを助けてくれます。
 
 
何を助けてくれるか?と申しますと、プラスという「収入」部分です。
 
 
 
この部分について補足する場合、現在の時事問題を考えるとわかりやすいです。
 
その時事問題は「円安」が一つ。
 
 
(居住エリアは横に一旦置いておき)日本人として「円」とのゆかりと、その影響は大きいものです。
 
 
ドルに対して137円(2022年7月中旬)を突破するなど、BUYMA(バイマ)で80円台や100円台の時を経験している僕にとっても衝撃です。
 
ユーロに対しても137円を超えており、ドルとユーロに対してここまで近似値の為替レートになるとは…
 
 
では、BUYMA(バイマ)だけでなく、日本国内から海外で商品を買付し輸入している場合の影響はどうでしょうか?
 
単純に仕入れ原価が上がるため、商品の販売価格に価格転嫁していなければ利益がジリジリというよりガツーンと圧縮されていきます。
 
 
少し前に1ドル115円だったのが、現在は137円となると仮に100ドルの仕入れ費用の場合…とてつもなく雑に記載しますが、
 
2022年3月:約115円
2022年7月:約137円
 
前者は11,500円で済んだものが、後者は13,700円となり2200円と差が生じてきています。
 
 
 
大企業であれば1円の円安で、数十億〜数百億の為替差損がでます。
 
そうであるため、インフレや為替差損の状況で、国民性なのか?価格変更ができない企業の損失は大きいようです。
 
 
 
では、この円安の状況と、ポートフォリオがどう関係するのか?
 
 
それはお金をえる手段として、輸入100%の商売だけをしていて「いつか良くなるだろう」の楽観モードでリスクヘッジを考えていなければ、手元のお金はドンドン減ることを意味します。
 
 
 
例えば、輸入の反対として輸出業を持っていたり、円建てでなくドル建ての商売や何か金融商品を持っていたり。
 
円安の影響を受けない国内完結型の商売をもっていたり、モノ業だけでなくサービス業をもっていたり。
 
現金だけの貯金でなく資産を様々な資産に分配していたり。
 
 
 
このようにポートフォリオの考え方で「何かに偏らない」意識を持っておくと、どこかの柱が不調でも別の反対の性質を持つ柱が補ってくれる。
 
こんな状態になります。
 
 
 
この状態の何が良いのか?と言うと、僕個人で辿り着いたのは「精神的な安定感」です。
 
精神的な安定感について言葉を言い換えると「安心感」や「背中を守ってくれる盾」みたいな。
 
 
精神的な安定感がないと、人間は正常な判断ができなくなります。
 
よくある話がギャンブルや魔法のような一発逆転的な投資に全財産を入れ込み、大損または自己破産する。
 
こんな話は、枚挙にいとまがありませんよね。
 
 
 
これは他人事でなく、BUYMA(バイマ)において今回のような為替レートの歴史に残る変動でも十分あり得るお話と存じます。
 
事実、ここまで各主要通貨に対して円が売られまくり円が大幅安になりました。
 
 
「もうBUYMA、輸入に耐えられない!」っと退場した方も多いのも事実でしょう。
 
 
 
退場した方々がシアワセな道を歩んでいることを望んでおりますが、精神的な安定感がない時の人間の弱さ。
 
この弱さがしでかす事件は予想ができず、退場後はどうなっているか知る由もありません。
 
 
 
こんな時にBUYMA(バイマ)と反対の性質のビジネス(輸出や中古販売)を少しでも準備していた方や、逆に今、面白い現象として日本国内のが相対的に「定価」が安く価値がどんどんあがっていく数々の某ブランドがあります。
 
そんなブランドの商品を国内で定価でも仕入れをした方がいいのでは?と気づいた方。
 
会社員のお仕事をキッチリこなし、社内評価を上げ昇給・昇進をしながら確実な収入の柱を掴んでおく方。
 
 
 
などなど、一つに偏らずに、少しでも一つずつ柱をふやしていく意識をもっていた方は、精神的な安定と共に長期的にみて生き残っていくことができている事実があるわけです。
 
ポートフォリオの考え方って、僕にとってはこのようなレベルで最悪のシナリオを想定していると重要であるという考えに至っています。
 
 
だからと言って、とにかく柱を作れ!っていうことを申し上げたいわけではありません。
 
 
 
シンプルにポートフォリオの意識をもち、何か一つに偏らずに精神的な安定をどう保っていくか?の準備を地震などの防災グッズを備えておくように、お金という経済面にインパクトを与える部分でも備える心がけを持ってほしい。
 
必ずその心がけは、あなたを救いますので。
 
 
これが僕が今回お伝えしたかったポートフォリオの考え方と、「結構、身近な話だよ」という深堀りでした。
 
 
 
 

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