やまざきです。
一時的でなく失敗を根本から防ぎ、ながーく生き残れる体質になっていただくための情報をお届けしながら、良い意味でワガママにノマドで自由気ままな毎日を送っています。
モチベーションを上げる方法を会社員だった僕が教える
モチベーションについて下記のご質問をいただきましたが、読者さんにお会いすると頻繁にご相談いただく内容でもありますので会社員だった僕目線で解決方法をお話します。
1日に8品(休日は15品)出品し、今月は300品出品の計画を立てたのですが、怠け癖から自己嫌悪になり、そもそも楽しくなくなってしまっています。
(中略)
会社員時代の山崎さんは、気分が乗らないときどうしていましたか? 絶対独立する!と決めてがむしゃらになっていても、気分が乗らない日もあったと思うのですが。
冒頭でも少しふれましたが、結果や継続の大敵というのはわかりやすい言葉でモチベーションでしょうか?
極論を言えば・・・モチベーションを上げる方法は無いというのが考えでありますが、これだけでは解決になりませんので僕からの返信は下記です。
【やまざきより】
最初からできないため今の状況と未来の溝を認識し、一歩一歩継続することが必要です。 っと言いましても、出来ないのが人間ですね。
お気持ちわかります(笑)
ですが少し厳しいことを申し上げますと、恐らく夢や目標がその程度でもあるのかもしれません。
会社員の方(僕もそうでしたが)に多いですが、BUYMA(バイマ)を辞めても死ぬことも、お金が入ってこないということも無いためですね。
僕はこのまま会社に居たら殺される。 夢や目標が101個あるのと、経営者になりたかったため、もうがむしゃらにやるしか無かったのですね。
何より今まで何をやってもダメで、飽きてしまう自分に嫌気ばかりでネガティブでした。ですが、しばらくはキツかったのですがこう考えを変え、紙に書いて持ち歩いていました。
「ここでやらないとこの先もかわらないよな」
「今、結果が出ている人はこれを乗り越えているんだな」
「そういう人は少数だ。っということは少数に入ろう」
モチベーションを上げる方法は、正直無いと思っています。
それに頼らずに、上記のような危機感と反骨心を明確にし、紙に書いて朝晩見て、イメージトレーニングし、 意識を高くもって楽しんでいる感じでしょうか。 (今でも続けています)
面白いことに、習慣になるとモチベーションといった言葉は出なくなります。要するにモチベーションやマインドと口に出してしまっている時点で二流なのかと思うようにしています。
個別サポートの仲間もよく陥っていましたね。
文字ですと一層、精神論になるのでイヤなのですが・・・
一部の接続詞を追加しましたが、そのままの文章で実は僕も会社員の時までは同じだったのですね。
一つのことに集中できず、器用貧乏がコンプレックスでしたし、今ではそのコンプレックスが広くて浅い知識から、様々なアイディアが出せると言われるようになり今は武器です。
外科的、強制的に自己管理を行う仕掛けを入れていかないと、特に副業としてやられている人は挫折しやすいですね。
これは、
・夢や目標が諦められる程度のモノ
・他に収入や頼れる人、モノがある
・危機感が無い
・監視してくれる人がいない
などなど、甘えが出る原因があるためです。
先ほど、モチベーションを上げる方法は無いと言いましたように少し誤解があるでしょうが、モチベーションに頼り上手くいった試しが無いのです。
例えば、あなたの大事な人が大きな大きな病気になりました。
7日後にその病気が治る手術をすれば生きられる。
ですが、その手術には100万円が必要であると言われました。
そんな時、あなたは今、手元に10万円しか無く、誰かに借りることも出来ず自分でお金を生み出すしかありません。
そんな時に、
今日は気分が乗らないからTVでも見よう
明日から頑張る
このようにモチベーションに頼ることはありませんよね、僕が病気をした当人でしたら泣きますよ〜モチベーションで命が無くなるようなものですから。
とても極端な例ですが、モチベーションに頼ると、人間って自分自身に都合の良い”イイワケ”を作りがち。
あなたも経験ありませんか?
人間というのは、自分に本当に甘く、その甘さはココアに角砂糖を500個溶かしたぐらい。
では、どうすれば良いのか?
モチベーションに頼らない仕掛けを考える
自分に甘いため、自己管理も甘くなるということを理解し、自分だけで完結させない仕掛けを意識的に設けて行く。
自己管理には、これしか無いかと感じます。
外科的なものも入りますが、下記でしょうか。
・今ある環境を変える、安定を捨てる
・夢や目標を見直す
・誰かに監視してもらう、宣言する
例として出しますが、勉強会へのご参加や個別サポート(現在は両者共に行っておりません)もその一つにもなるでしょう。
奥さんや旦那さんにBUYMAの目標を宣言することや、負けたくないと思っている同僚や友人に宣言する。
普段は家でBUYMAの作業をしているのであれば、思い切ってノートパソコンを購入しカフェで行う、遠出をし知人が居ない・非日常な所で作業をする。
僕は当時付き合っていた今の妻と、起業を目指す仲間に宣言をしていました。
そして、朝5時に起床し会社近くのカフェで作業をし、退社後もカフェやバーで作業をするようにしていましたね。
この基盤となっているのは夢と目標を紙に出し、期限や数字を明確にし、なるべく人を巻き込んだ夢や目標にしたこと。
その中には、「●年●月までに長澤まさみさんに会う」といったものも入っていますが・・・(2019年もまだ叶っていません)
夢や目標に何が必要か?
それを逆算したものを1日、時間に落とし込む。
そうすると後は、粛々とやるだけでした。
そして懇親会の参加や起業家さんへメッセージを送り、仲間を作り負けてられないという状況や、相談できる環境を作り継続できる仕掛けを作ったわけですね。
一部、数名の方でいらっしゃいますが、僕へ日報のような形で毎日ご報告される方々もいらっしゃいますがこれも仕掛けの一つですね。
そうはいっても、人それぞれ、合う・合わないものがあるでしょうから、スグできること(例:カフェで作業)など、シンプルに今までと違うことを仕掛けとして取り入れてみてください。