やまざきです。
一時的でなく失敗を根本から防ぎ、ながーく生き残れる体質になっていただくための情報をお届けしながら、良い意味でワガママにノマドで自由気ままな毎日を送っています。
BUYMA(バイマ)で在庫販売はリスクなのか?
気になるテーマと存じますが、長く生き残るための頭のトレーニングをしてみましょう。
あなたに質問ですがBUYMA(バイマ)の魅力は何でしょうか?
海外ファッションアイテムの販売?、受注が入ってからの仕入れでOKな無在庫販売?、買付がクレジットカードでできること?など・・・魅力は人それぞれですが8割以上、2つ目の「受注後の仕入れが認められている」部分でしょう。
要するに「無在庫販売」の仕組みですね。
BUYMAに2012年からどっぷりはまっている僕ですが、この無在庫販売の部分に一番魅かれスタートしたもので「無在庫でできるの?スゴいっ!」っと。
そのため、無在庫販売を強いメリットと思っていますし間違ってもいませんが、一方の「在庫販売」はどうでしょうか?
BUYMAのショッパーであると、在庫販売=リスクと感じていませんか?
実際に僕はそうでした。
しかしながら、本当にリスクでしょうか?
何度も申し上げていることでありますが、差別化や他のショッパーさんから一歩抜きん出るには次の意識が必要です。
「10人中9人でなく、1人しかやっていないことは?」
そう、差別化できるということは、あなたが優位に販売できたりする可能性があるため100%リスクではないわけです。
ここで勘違いが無いようにお伝えしますが、もちろんバクチのようにテキトウな商品を扱えば不良在庫として残り、場所も圧迫し商いはできなくなります。
何よりビジネスではキャッシュ(現金)が重要ですから、在庫が現金に変わらないままを続けていくと身体の血液がなくなることと同じように危険サイン。
先ほどの差別化をシンプルにBUYMAで一つあげると、リサーチから売れると判断した商品や、毎年売れている定番商品や傾向のデザインといったものをまとめて買付しておくわけです。
こうすることで何が起きるか?と言えば、受注率、利益をUPさせるメリットがいくつかありますが、BUYMAにおける在庫販売のメリットは何か?と、ご自身の頭を使って一度考えてみてください。
このようなトレーニングをすることで、長く生き残ることができます。
在庫販売のメリットと戦術①
一度、考えていただいたことを踏まえてお読みください。
メリットはいくつもあるのですが、商売の基本として今後も使える戦術として2つに絞りまして、その1つ目はとってもシンプルなもので、在庫を持つことで受注が入ればスグに発送ができる点です。
世間一般的に多くのお客さんは、Amazonでのショッピングに慣れています。
すごいですよね、Amazon。
2日で届くのも驚きなのに、条件はありますが当日に手元に届くとか・・・この到着までのスピードの早さは「価値」なのですね。
この価値にお金を出す方が多いと言え、僕もそうなのですが買い物をするとすぐに欲しい衝動に駆られ、発狂しそうになります。
そして、これはBUYMAでも当てはまり、季節の変わり目や何かイベントがある時に顕著ですが、
ちょっと高くても国内で購入するより安いし!
すぐに欲しい!
このように考えるお客さんも一定数いるわけで、すぐに欲しいと感じているお客さんに、「2〜3日でお届けできますよ」と一言添え、こうすると到着まで2週間近くかかる他のショッパーさんと比べて、スピードに価値があるショッパーになれる。
これが「差別化」で、そして価値があるので「客単価アップ」ができます。
最初からはハードルが高いですので、BUYMAに慣れてきましたら取り入れてみましょう。
在庫販売のメリットと戦術②
これは考え方でもあり戦術でもあり、今後のためにも身につけて欲しいもので、それだけ重要です。
一言で言えば「仕入原価を下げる」戦術にもなりますが、原価を下げることができれば出品価格での差別化ができるわけですね。
差別化ができればそれだけ、あなたの受注率は格段にUPします。
在庫販売が必ずしもデメリットと言えない、無在庫販売ではできないメリットと戦術というのは下記のようにシンプルな流れです。
売れる確度が高い商品
(アクセス数・欲しいもの数が多い)
↓
その商品に1つ受注が入る
↓
まずは2〜3つまとめて買付を行なう
↓
まとめて買付することで、送料がおさえられる
↓
送料がおさえられた分、価格に柔軟性を出せる
↓
利益を保持したまま、価格に優位性が出せる
↓
受注率がUP
一つ一つ、本当は説明をしたいのですが・・・文字という性質上、難しい部分と一度に消化できないので少しずつ説明します。
上記の流れでのポイントは、3つ目、4つ目ですね。
まとめて商品を買付するということは、基本的に1つの箱でまとめて発送されてくるわけで、稀に、なぜか分かれてくることもありますが・・・そうすることで何が起こるか?
1つ1つ買付していた場合は送料が都度かかり、アメリカから日本への送料をここでは1つ5,000円としましょう。
一方、同じ商品を3つまとめて買付し輸入したとすると、先ほどの1つ1つの都度買付・輸入と比べると、送料はどうなるでしょうか?
・・・
・・・
1つ5,000円なので、3つで15,000円?
いえ、実はまとめることで5,000円となり、3つなのに1つの送料で済むのです。
もちろん商品をまとめたことで、重さや箱の大きさで送料は変わることはありますが、1つ1つ都度買付した際の合計送料と比較すると圧倒的におさえられるわけです。
それでは送料がおさえられるということは、何ができるでしょうか?
上記の流れで言えば5つ目となります。
このような論理的に考える癖を身につけ、柔軟な発想ができるようにして欲しいのですね。
そうすれば、BUYMAに限らず様々なことに応用できます。
本日はシンプルであるけども、商いの本質部分をちょこっとお話しましたので一回だけでなく、何度か読み返してみてください。
見えない部分が見えてきたり、他に応用できないか?などひらめくことでしょう。
表面的でなくこういった考え方ができるようになり、モノゴトの裏側を見れる力が今後必要になりますので意識してみてください。
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