じぶんをプラットフォームに、やまざきです。
良い意味でワガママにノマドで自由気ままな毎日を送っています。
あなたがバイマ(BUYMA)において毎月、新規出品をしているにも関わらず思ったように受注が入らない、仕入先の商品がいつも在庫切れでお客様からの注文を泣く泣くキャンセルしている。
こんな状況であれば、問題解決のために検証・原因の追究が必要です。
「売れない」には理由がある
「思ったように受注が入らない」という悩みを持つ方に詳しく状況を尋ねてみると、共通する原因があります。
その時によく「明後日の方向、間違った方向に努力していませんか?」という投げかけをしているもの。
今あげたような状況は毎月最低でも100点、理想としては300点の出品作業をしていることが前提です。
新規出品を毎月200点、300点行っていても受注が入らず、何か受注が頭打ちになっているという方は結構いらっしゃいます。
そのような方に今の出品状況や出品ブランド、競合の状況をきちんと確認しているかと尋ねると「とりあえず出品している」とお答えされます。
このような“とりあえず感”が結構多いです。
しかし、ビジネスにおいて「とりあえずやる」というのはあり得ない考え方ではないでしょうか?
お客さんよりお金を頂戴するものに関わらずとりあえずやる・とりあえずやってお金がとりあえず生まれましたという状況は中々ありません。
例えば、新規出品を毎月150点~200点している方がいると仮定します。
普段は会社員で朝の9時から夜の9時まで会社に拘束されている中で、頑張って深夜まで出品をしている。
新規出品数は会社員としては比較的多く、非常に作業量が多いので頑張っているように見受けられます。
しかし・・・
実際には受注がほとんど入っていない状態で、受注が入ったとしても利益率が低かったりします。
または、在庫が無い。
その方の出品状況を詳しく見てみると、アクセス数を稼ぐために、とりあえず人気のある商品で競合が多いものを出品していました。
もちろんこれは初動の戦略としては正しく、受注実績を積むという点でも間違いありません。
1から10までバイマの流れを一度把握するために出品している状況であれば問題ないでしょう。
しかし、とりあえず数多く出品すれば利益が出るというという考えは見直すべき。
市場を知ることの大切さを知ろう
例えば、僕は推奨をまったくしていませんが、ASOS(エイソス)という、非常に人気がある売れ筋ブランド(正確にはセレクトショップ)があります。
ASOS(エイソス)のようなブランドは人気があり、バイマ内でアクセスを稼ぎやすく売れやすいと聞き、とりあえずで400点、500点と出品してみる方に多く出会います。
その戦略は間違いではありませんが・・・
そのような売り方をしているご本人に状況を尋ねると、競合状況を全く知らなかったりします。
該当するブランドがバイマ内でどのくらい出品されているか?
競合がどれくらいいるか?
また、競合は自分より価格が安いのか高いのか?
在庫はどうなのか?
これら、最低限のチェックさえしていません。
それはつまり市場を見ていない。
バイマという狭い市場ですらチェックしていないのであれば、本気でやっているショッパーには勝てず利益・売上を得ていくのは非常に難しいでしょう。
バイマ上でASOS(エイソス)の商品が1万点出品されており、それに対するあなたの出品数は50点とします。
すると、この50出品は全体の1万出品に対して0.5%しか占めていないことになります。
他の競合ショッパーが500点、600点と出品されている場合、1万点の出品に対して10%、20%を占めている方がいたら、あなたの出品数と比較してみていかがでしょうか?
当然ながら0.5%より20%の出品数を1人で占めている競合ショッパーの方が見られる回数(アクセス数)、お客さんがアプローチできる「入り口」は多いことを意味しますので当然ながら戦いやすいことがおわかりでしょう。
これは、バイマ全体でビジネスをしていく上で非常に重要な考え方でキーポイント。
重要であり、非常にシンプルです。
例で説明すると分かりやすいですが、実際のビジネスで置き換えると中々考えられない方が多いものです。
それは経験が少ないためでもあります。
自分は明後日の方向へ努力していないか、とりあえず感でやっていないか?
もし、あなたが”とりあえず感”でやっていたならば改める。
そして、考えを持って出品・リサーチを行い、バイマでの戦い方を見直してみてください。
今現在、受注が中々入らないという場合は上記の考え方に変えるだけで数日、1週間、1か月程で数字に大きく変化が出てきますので参考にしてみてください。
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