やまざきです。
一時的でなく失敗を根本から防ぎ、ながーく生き残れる体質になっていただくための情報をお届けしながら、良い意味でワガママにノマドで自由気ままな毎日を送っています。
無在庫BUYMA(バイマ)ならではの利益率の罠とは?
「利益率が低いんです・・・」
「利益率ってどのぐらいですか?」
「利益率を上げたいです」
バイマの利益率についてはショッパーとお会いしたり、日々の読者さんからのメッセージの中で必ず聞かれるテーマであり、本日はこれについて取り上げます。
結論から言えば、バイマで利益率を上げることに集中することは間違っている。
そう、僕は感じています。
なぜかと言えば、そもそも利益率が上げづらい理由があり、商売の基本的な流れと”ズレ”があるためで、以前「バイマで1つ1つの商品利益率を見ない理由」でもお話していますが解説していきます。
今回は、もう少し突っ込み無在庫販売の”後ろ”に隠れている罠についてとなりますが、当然ながらバイマの無在庫販売はとてつもないメリットです。
最初から在庫を持たなくて良いので手元の仕入資金も不要ですし、売れなくとも不良在庫として残ることはありません。
メリットだらけであるため、デメリットを探す方が難しいなとあなたも感じませんか?
その反面、利益率が上がらないことも表裏一体でして、その理由は先ほどの関連記事でもお話しているものです。
会社員だと気づきにくいお金の増やし方
そうは言えども「バイマで利益率は上げられない!」と、指をくわえて黙っているのは違いますよね。
買い物に車で行きたいのにガソリンを入れるのが嫌で「誰か入れてくれないかな」」と家でゴロゴロしていたら餓死しますし、この例が正しいとは思いませんが、バイマでも変化しない・周りを見ないようになるとどんどん利益が減っていきます。
利益率を上げるにはまとめ買いや割引交渉など打ち手はあります。
そもそもの仕入先の開拓も一つです。
そういったものは有効な手段であるのですが、会社員であると中々気づけない利益アップの方法がありまして、それは資金のコントロール方法です。
無在庫の隠れた罠、メリットの裏返しと言いますか・・・無在庫販売のメリットが逆にデメリットになっている現象が最近は僕もよく感じています。
勉強会やお会いした方にはお話していることで、資金のコントロールと申し上げましたがバイマの基本は「売れてから仕入れる」ですよね。
通常の商売であれば、
・仕入れ
・店頭に並べる
・お客さんが来て手に取る
・レジで購入する
・売上発生、利益確定
上記がざっくりとした流れとなりますが、バイマは一気にこの流れを飛び越えて、仕入れが後になりココに罠があります。
何かを得るために、普通であれば必ず先に「お金が必要」であるはずなのですが、バイマの無在庫ではその意識が薄れます。
物販で言えば、先にアパレル品を仕入れて販売をするということです。
そのため、先に実物のお金での仕入れがある。
この普通の流れがバイマの無在庫販売を行っていると、普通では”無い”という感覚になり売上が増えない要因では?と、多くのショッパーさんに関わってきて強く感じます。
長くなりましたが上記を踏まえて、
・どう利益を上げるのか?
・会社員だと気づきにくい資金コントロール方法は?
についてですが、方法はシンプルです。
無在庫販売で出た利益があるはずですが、よくよく聞くと、多くの方は自分のお小遣いとして楽しみに使ってしまいます。
そうではなくて、全額までとは言いませんが半分を投資用に回すという資金コントロールをしましょう。
投資用というのは、自己投資や何かサービスを利用するものも含みます。
例えば、今月に5万円の利益が残ったのであれば、60%の3万円をよく売れている商品の在庫購入に回そう。
こうすることで3万円で更に売上を上げることができます。
そうしたら7万円の利益になったか今月は、4.2万円を投資しよう・・・このような形で資金を投資することで雪だるま式に利益が増えていきます。
副業感覚でやっていると楽しみに利益を使いがちですが、利益を上げるならば商売の基本、物販の流れから考えると当然の資金コントロールなのですね。
そう言っている僕自身も最初はわかりませんでした。
段々とわかり、経営者になった今にもっと理解できたようなものです。
ビジネスは先行投資が必要で、この意識を持つだけで変わりますので、資金コントロールを取り入れていきましょう。
また、自己投資も同じで頭や経験といった自分をアップデートすることに出た利益を投資していくと面白いように収入がアップします。
自己投資 is KINGです。
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