やまざきです。
一時的でなく失敗を根本から防ぎ、ながーく生き残れる体質になっていただくための情報をお届けしながら、良い意味でワガママにノマドで自由気ままな毎日を送っています。
以前の記事「時にはショッパーがBUYMAのお客さんを選ぶことが重要な理由」とも関係しますが、今回は「お取引を”僕から”やめた実際のやり取り」を公開します。
BUYMA(バイマ)でお取引を中止したお客さんとは?【断り文章例あり】
お客さんとのやり取りの中で、
このお客さん、クレームが出そう・・・
マナーが悪そう・・・
と感じた場合、ご購入いただけることが確実であっても僕はお取引を行わないことがあります。
その理由の一つとしては、ショッパーの評価に理不尽な「不満」評価がつく可能性が高くなることを避けるためです。
そうは言っても、判断基準は人ぞれになりますし直感は抽象的ですから、「このお客さん危ないかも」と慎重になるべき場合の、基本的な判断基準を4点あげます。
慎重になった方がいいお客さんの判断基準4つ
歯切れが悪い数ですが、その4つとは下記です。
1.お客さんの評価がゼロで、取引商品が10万円以上
2.お客さんの評価に「不満」がついている時
3.問合せ内容がいきなり値段交渉
4.言葉遣いなどマナーが悪い
今回は実例として僕がお客さんとのお問合せで経験し、やり取りに時間や手間がかかったにも関わらず取引を中止した例を公開します。
特に上記3つ目の判断基準に近く「値段面」が関係しています。
その例におきまして、実際のお客さんとのやりとり回数を数えましたら・・・なんと19往復の問合せのやり取りを行っていました。
お問合せのはじめはご丁寧で、フレンドリーでよかったのですが、途中より他のショッパーさんにもお問合せをされたようです。
「他のショッパーさんは○○円の提示があります」と値段交渉を繰り返してきました。
様子見として2回までは応じましたが、「合い見積(アイミツ)」をとるような関係となったのでお断りしています。
僕は、値下げ合戦は商品とショッパーとしての質を下げ、生産性の悪化と考えており、特にそれが恒常化することで、BUYMAの市場を崩壊させるでしょう。
それが癖になると、他のショッパーさんにも迷惑がかかるということです。
商売、そしてBUYMAというフィールドで言えば「BUYMA×ショッパー×購入者」と大きく3者が参加しており、その関係はイーブン(同じ目線、同じ立場)であるわけで参加する全員が「ヨシ」とならなければ必ず市場は崩壊します。
短期的に見ればここまで気にする必要は無いでしょうが、長期的に生き残っていくことが当然の目的ですから、そこに参加する全員を常に考えていくことがショッパーとしての姿勢でもあります。
先ほど公開したお客さんがご購入予定であった商品は高額なバッグで、利益も高く残念でしたが、ショッパーとして自分なりのモットー・美学は守れたのでまったく後悔しておりません。
【断りの文章例】どのようにお客さんを断ればよいか?
「断りたくとも、どんな文章が良いのか?」と悩まれたり、キレイに後腐れなく終わらせたいという読者さんが多いですので断りの文章例もご紹介しておきます。
「大変、恐れ入ります。先ほど、念のため在庫の確認を先行して確認しておりました所、在庫がちょうどなくなったようです。」
「私ではご希望に添えないようで申し訳ございません。心苦しいですが、ご相談されていらっしゃいますショッパー様と良いご縁がありますと嬉しい次第です。」
2点目のように回りくどくならなくとも、1点目のがシンプルでおすすめですのであなたなりの言葉に編集しご活用ください。
クッション言葉を入れるというのが全てにおいて大切な緩衝材です。
余談ですがブログ・メールマガジンにおいても「楽しく」という目的があるのと同様に、「楽しく」ショッパー活動を長く続けていくためには、時にはこちからお客さんを選ぶ判断は正しいと考えます。
お客さんとのやり取りでストレスを感じた際に、思い出していただければ嬉しいです。
僕は基本的にメールマガジンでのみ、お届けする動画・お話が多いです。
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